
ウォッシュドナチュラル基礎知識
精製方法の違いがコーヒーの味を変える
Origin Beans
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精製(プロセッシング)とは
収穫したコーヒーチェリーから生豆を取り出す工程を「精製」と呼びます。どの精製方法を選ぶかは、コーヒーの風味に劇的な違いをもたらします。産地の気候・水資源・文化的背景によって主流の方法が異なります。
1. ナチュラル(乾式)
コーヒーチェリーをそのまま天日乾燥させる最も古典的な方法です。エチオピアやブラジルで広く行われています。
特徴:果肉の糖分や酵素が長期間豆に接触するため、フルーティーで甘みが強い風味になります。ブルーベリーやストロベリーのような香りが出ることも。
- 甘み ★★★★★ / 酸味 ★★☆☆☆ / クリーンカップ ★★☆☆☆
2. ウォッシュド(湿式)
果肉を機械で除去し、水に漬けて発酵させてからパーチメントを洗い流す方法。中米・東アフリカで主流です。
特徴:豆本来の個性(テロワール)がクリアに表れます。明るい酸味とクリーンな後味が特徴。
- 甘み ★★★☆☆ / 酸味 ★★★★☆ / クリーンカップ ★★★★★
3. ハニー(パルプドナチュラル)
果肉を除去した後、粘液質(ミューシレージ)を一部残したまま乾燥させます。残す量によってイエロー・レッド・ブラックハニーなどに分類されます。
特徴:ナチュラルとウォッシュドの中間。甘みと酸味のバランスが取れ、まろやかな口当たりが人気です。
- 甘み ★★★★☆ / 酸味 ★★★☆☆ / クリーンカップ ★★★☆☆
4. アナエロビック(嫌気性発酵)
密閉タンクで酸素を遮断した状態で発酵させる比較的新しい手法。ワインやコンブチャのような独特の発酵フレーバーが生まれます。個性的で実験的なコーヒーに多用されます。
まとめ
同じ産地・品種のコーヒーでも精製方法が異なれば全く別の風味になります。Origin Beans では各ロットの精製方法を明記していますので、お好みのプロセスを見つける参考にしてください。
ウォッシュドナチュラル基礎知識生豆精製方法